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助産師の情報発信サイト

プロフィール

この助産院で産んで、本当に幸せなお産ができました。

助産院の感想ノートに書いてあった、あるお母さんの文章を読んだ時から私の助産師人生が始まりました。

もっけってこんな人

初めまして。助産師のもっけです。助産師として働きながら、一児の母でもあります。
助産師になろうとも思っていなかった看護学生時代の私が、ある助産院の院長先生との出会いで人生が一気に走り出しました。「院長先生のようにプロフェッショナルな技術をもって優しいおばあちゃん助産師になりたい…」と20代そこそこの私は思いました。人との出会いで大きく人生が動き出すこと体験は本当に素敵だと思います。いいご縁に恵まれたと思います。

そして、一生に何回もあるわけではない、お産の貴重な機会を素敵な体験にしてもらいたいという思いで助産師の仕事をしています。

助産師になるまで

高校生のころの私は、「看護師になって人の役に立ちたいなぁ。」ぼんやり考えていました。
今となっては現実を知らない甘い考えだったと思います。
看護大学に入学して知った看護の世界は楽しくもあり厳しいものでした。
4年間の膨大な授業と実習を乗り越え、看護師免許と保健師免許を取得しました。
その後、1年課程の助産師学校に進学し助産師免許を取得しました。助産師を目指そうと決めたのは大学4年生の時です。

助産師になってから

20代半ばに結婚後し、新生児集中治療室がある大病院で助産師を続けていました。
助産師の仕事は新しい命に立ち合える感動をもらえます。
でも、ハイリスクな領域でもあります。仕事中は常に緊張状態で働いていました。夜勤は16時間ありますが、忙しい日にはトイレにも休憩にも行けず低血糖状態でフラフラになりながら働いていました。

そして、自分自身がなかなか子どもを授かることができず。
夜勤をしている状態ではホルモンバランスが整わず治療は全然うまくいきませんでした。この数年間は本当に苦しい時間でした。

30代になり、やっと赤ちゃんを授かれた!と思ったら、一つ一つの症状に驚き、お産におびえ…産後も慣れない育児に振り回される日々でした。
助産師という資格を持っていても初産婦であることには変わりないと痛感しました。今までの経験から、もっと助産師の役割を追求したいと思い大学院に進学、修士の学位を取得しました。

このブログで発信したいこと

インターネット上に情報はあふれています。
しかしその情報が正確でない場合、健康に大きく影響を及ぼします。このブログでは、助産師でもあり母でもある私が役に立つ科学的根拠に基づいた正確な知識を発信したいと思っています。
不安な思いを抱えている方に私の持っている知識が少しでも役に立ったら嬉しいです。
また、不安な思いを抱えながらも頑張っている看護学生さんや助産学生さんを応援できるような情報も発信していきたいと思っています。
mockelogをどうぞよろしくお願いします!