こんにちは♪
もっけです。
私は、助産師、保健師、看護師の国家資格を持っています。
看護師国家試験は9割以上の得点で合格しました。
私が実践した勉強のスケジュールの立て方の5つのポイントをお伝えしていきます。
- 国家試験が終わったときに自分がどうなっていたいか、イメージする。
- 自分の実力を知る。
- 実現可能な計画を立てる。
- 忙しい日でも1日1問は必ず解く。前日に解いた問題を見直す。
- 2週間に一回は計画を振り返る。
Contents
看護師国家試験のボーダーは?
ボーダーは毎年60%前後です。
合格率は90%程度ですが、裏を返せば10%程度の受験者は不合格になっていることになります…。
不合格になった人から、「自分は大丈夫と思っていた。」「実習で忙しくて国家試験の勉強に取りかかるのが遅かった…。」といった言葉をよく聞きます。
9割合格するから…と余裕を持っていると、後から痛い目を見ます。
(私がそうでした…。)
ポイント1 国家試験が終わったときに自分がどうなっていたいか、イメージする。
看護師国家試験は例年2月の中旬に実施されます。そして、合格発表は3月の下旬ですね。
受験してから、そんなに長い間ヤキモキしていることは絶対嫌でした。
まず、私がやったことは国家試験会場でスラスラ問題を解いている自分、そして、国家試験が終わって「これなら大丈夫でしょう。」と安心している自分を夜寝る前にイメージしていました。
このイメージトレーニングが私には意外と有効で、国家試験会場でも焦ることなく落ち着くことができました。
でもイメージするだけでは当然学力は伸びないですよね。次のステップとして自分の実力を知ることが大事です。
ポイント2 自分の実力を知る。
今まで講義と実習を頑張ったんだから、ある程度国家試験の問題は解けるでしょ…と学生時代の私は高を括っていました。
そして、いざ国家試験の問題を解いてみたら…
自分の実力が全くないことに気づいたのですね…。そして時期は夏でした。
春のうちに分かっていたらもっと早めに勉強したのに…大後悔。
問題が解けない現実と向き合うのは辛いですが、自分の実力は早めに把握をしておくことをオススメします。
まずは過去問を一通り解いてみて、自信を持って正解できた問題数を数えてみてください。おそらくびっくりするくらい、点数が取れないと思います。
ポイント3 実現可能な計画を立てる。
目標を立てることで毎日の勉強につながります。
私自身は、「国家試験の本番で8割以上の点数を取る。」と目標を立てました。
ここから逆算し、「7~8月には5割、9~10月には6割、11~12月には7割の点数を取る。」とざっくりした目標を立てました。
勉強を始めて1か月で8割の点数を取る!といった現実とかけはなれた目標はモチベーション低下につながります。
自分に合った問題集を一冊決めたら、その本を最低でも3周勉強すれば必ず知識はついてきます。3周勉強するためには、一日何問解けばいいか計算して学習計画を立てていきましょう!
ポイント4 忙しい日でも1日1問は必ず解く。前日に解いた問題を見直す。
実習記録に追われる日…バイトで疲れた日…必ず勉強する気が起こらない日は訪れます。
そんな日でも最低1日1問は解いてみてください。隙間時間でいいです。
毎日継続することで習慣が身について、勉強しないとだんだん不安になってきます。そういう状態になるまで、毎日頑張って解いてみましょう。
そして、前日解いた問題を次の日にも解いてみてください。私は同じ問題を何回も反復して解き、短期記憶を長期記憶にしていました。
加えて、毎日大学の図書館に行き勉強せざるを得ない状況を作っていました。そうしないと、すぐさぼったり飽きたりしてしまいそうだったので…。
勉強が続けられるよう、環境の工夫も是非してみてください。
ポイント5 2週間に1回は計画を振り返る。
目標を立てたら、必ず振り返りをしていきます。
目標が達成できないのであれば、それはなぜか?自分の弱い分野は何か?
自分を分析しないと苦手分野はずっと苦手分野のままです。苦手分野は国家試験で命取りになります。
できる限り、苦手分野を潰していくことで合格に近づきます!
まとめ
最終学年の4月からの行動で結果は変わります。
国家試験合格までの道のりは最短ルートはなく、泥臭く地道な努力が必要です。
まずはそのことを理解しておくと、淡々と勉強をすすめていけると思います。
国家試験本番では9割の点数をとれた私ですが、点数が伸びてきたのは冬に入ってからでした。決して諦めず、問題と戦ってください。
受験する2月には気持ちに余裕を持って試験に臨めるために、この記事が役に立ったら嬉しいです。
ではでは~。